卵油は昔から心臓に良いと言われています。
そういえば心臓があまり良くない私の祖母も卵油を手作りして飲んでいました。
その卵油の作り方ですが・・・
卵黄(20個程)をフライパンで中火で炒って、
黒くコールタール状になり、油が出た一瞬を見計らって、これを器に移します。
コツは手を休めない事、油が出るタイミングを誤らない事、だそうです。
出来るまで30~40分。なかなか難しそう。
ちなみに卵黄20個でヤクルト1本分=約1年分くらいの量です。
そして卵油の栄養素なのですが・・・
なんといっても卵油にはレシチンが豊富!
レシチンとはコレステロール等の脂質の代謝や、細胞膜の生成に欠かせない物質で、
脂質の一種です。レシチンには水と油を結びつける乳化作用があり、コレステロールを引きつけ、
血管の中の障害物を除き、流れをスムーズにします。その為、肝臓への脂肪沈着や負担を防ぎ、
脂質の代謝を促進して肥満を防止し、ビタミンAやビタミンEなどの脂溶性物質の吸収を助けるといった働きもあります。
ビタミンEが豊富!
ビタミンEは細胞自体や細胞の壁を弾力のある質の良いものにしていきます。
老化の原因である酸化を防ぐ、強力な抗酸化物質です。
レシチンやビタミンEなどの栄養により血液の流れが良くなると、
体の隅々まで酸素が行き渡り、細胞が活性化されます。
細胞は約7か月で入れ替わるそうですので、ピチピチの細胞を作っていくのが
健康になる鍵とも言えるのではないでしょうか?
筋肉をつけるアミノ酸が豊富
血液の流れは良くなった、あとは血液を末端まで押し流す力、これは筋力が必要です。
この筋力をつけるのにも卵油は役立ちます。
筋力をつけるにはアミノ酸が役立ちます。
卵黄にはこれだけのアミノ酸が含まれているのです!
イソロイシン(Ile)、ロイシン(Leu)、リジン(Lys)、メチオニン(Met)、シスチン(Cys)、フェニルアラニン(Phe)、チロシン(Tyr)、スレオニン(Thr)、トリプトファン(Trp)、バリン(Val)、ヒスチジン(His)、アルギニン(Arg)、アラニン(Ala)、アスパラギン酸(Asp)、グルタミン酸(Glu)、グリシン(Gly)、プロリン(Pro)、セリン(Ser)
筋力は毎日の生活で筋力を意識してつけていく事、もちろんこういった事も大切ですが、
心臓となるとなかなか意識してできるものではありません。
卵油が心臓に良いと言われる所以は、筋肉だけで出来ている心臓を
アミノ酸がしなやかに弾力のあるものにするから、とも言えます。
大奥で秘薬だった卵油
江戸時代には大奥でも食されていたという卵油。「卵の精」と呼ばれでいたそう。
第11代将軍の徳川家斉は卵油を飲んで、なんと55人もの子宝に恵まれたそう!
ううむ、すごいですね・・・卵油と子宝、何かしら卵つながりで縁起もよいような。
当店で販売している「卵油」は
放飼いの鶏
有精卵
余分な混ぜ物無し
昔ながらの製法
こういった点にこだわっております。
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是非この機会にどうぞ!
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- 2013/05/18(土) 14:10:25|
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